機械売却話 その後
その後です。
中古機械の売買をしている業者さん2社に見積もりにも来てもらい、
売却する方向で、夫は動き出しました。
夫、ものすごく悩みましたよ。
寝ても覚めても考えてる時もありました。
が、結果は売らず。
見積もりに出したら、想像以上に安かった…
ということもありますが。
購入価格3000万円の機械が約60万円です。
(約20年落ち。)
いや、それでもいいか。と。
業界を取り巻く現状を考えたら、十分妥当な金額ではあるし。
むしろ、値段がつかず、最悪、引き取り代金が発生するかもと考えていたので。
でも、でも、でも…
この機械があるからこそきている仕事もあることを考えると…
あと2~3年しか家業は続かないかもしれない…(可能性大)
代りに新しい機械を購入するなど、
家業の積極的な展開はもはや考えていない。
ならば、売却しようと考えていた機械を、
使い方(?)を工夫して、もう少しだけ使ってみるか…。
…と、夫の中で、そんなことになったようです。
私は、売った方がいいとか、売らない方がいいとか、
そんな意見は、今回、ほぼ言っていません。
夫の言うことに合わせて…その都度、うやむやうやむや…な返事をするのみ。
私には、どうしていいかなんて、正直、全然わからないし、
考えられないし…で、逃げてました…。
なんとなくですが、最初からわかっていたのは、
夫は…ほんとは…売りたくないんじゃないのかぁ…ということだけでした。