お隣さん③

2015.10.01 23:42|未分類
ほぼ、今の住まいでは隣近所とかかわりがありませんが、
それでも一番交流のあった隣のおじさんが、
この夏、家を売却し、引越しをしました。

引越し…というか、
高齢者の介護施設に住まいを移したのです。

70代のおじさんです。

40代後半で結婚した奥さんとの間にはこどもがおらず、
奥さんが20年近く前に亡くなってしまって以来、
ずっと独り住まいでした。

愛想の良い人ではなかったけれど、
声をかわせば、笑顔を見せてくれる人でした。

姑と私たち夫婦の険悪な関係を、
近所では、唯一知っている人でした。

良く、自宅の玄関の外階段に腰かけて新聞などを読んでおり、
そんな時は、一言二言挨拶程度の会話を交わしていましたが、
ここ1~2年は、そんな姿を見ることもなくなり、
たまに会うことがあると、
足元はヨタヨタとし、
いつもだいぶ酔っぱらっているような感じで、
声をかけづらかったです。

お酒が大好きなおじさんだったので、
酩酊しているのか不機嫌な様子だったり、
かと思うと、ご機嫌な感じだったり。

「何かあったら、遠慮なく言ってくださいね。」
と、声をかけていましたが、
それって、偽善者の自己満足。

この言葉、義母にもかけていましたからね。

実際は何かあっても、私になんて、声をかけづらかったと思う。

(心の中では敬遠している私に、何が頼めるというのだろう?)

おじさんは、5月に道で転倒し、自分で救急車を呼び、
そのまま入院になったと、その後、おじさんの代わりに
引越しの挨拶をしにきた(おじさんの)妹さんから聞きました。

「頭の方はしっかりしているし、ケガしたところ以外は元気だけど、
家の2階にあがったりすることは、(足腰がつらくて)もうずっとなかったというし、
独りでの生活は大変なので、施設に入ることにしました。」

「本当は、本人が挨拶に来るべきなんですが、すみません。
これまでいろいろとご迷惑をおかけしていたかと思います。
また、このあとも、取り壊しとかで、何かとご迷惑をおかけするかと思いますが…」

妹さんがそう言うのを聞いて、

「いえいえ。迷惑なんて、とんでもないです!何も迷惑なんてなかったです。
言えるのであれば、こちらこそありがとうございましたと、挨拶したかったです!」
と、慌てました。

大雨で1階の工場が浸水した時に、
「何か手伝うことはあるかい?」と、駆けつけてくれたり、
姑との不仲を知ってからは、「お義母さん大丈夫かい?」と、
ひょいっという感じで声をかけてくれた元気だったおじさんを思い出し…。

この1~2年の間は、ほんの数回しか姿を見なかったお隣のおじさん。
あっけなく、もう会うことのないだろう人となり、お別れとなりました。

先日、測量の人がやってきて、
隣との境界線の確認をしていきました。

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プロフィール

sango*

Author:sango*
こんにちは。
都内在住アラフォーの妻です。

抱える借金6千万orz…。

某業界超末端に位置する自営業。
前代からの大借金で明日にも廃業の危機。
こども一人抱え、
仕事も家もまもなく手放すことになりそうです。

そして、
こんな状況にもかかわらず、
ずるずると無駄買いをやめることのできないダメダメな私…。
日々、物欲と格闘中。

長くなりそうなので、プロフィールの続きは、
ブログ本文に書いていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

追記:2009年、ブログをつけ始めてから、
2010年に、マイホームは売却しました。
その顛末は、カテゴリ≪売却準備≫で
記事にしています。

追記:2011年1月 義母との調停が始まってしまいました…orz

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