退学の日

2016.12.27 02:21|不登校
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パートが終わったあと、
息子と一緒に高校へ向かった。

今日は車。

電車だと1時間30分近くかかるけれど、
車だと1時間かからない距離。

高校へ行くのも
これが最後。

入学して8カ月。

なんだかんだ私も行ったな。

スクールカウンセラーの先生と話をしに行ったりね。

息子、どんな気持ちで向かっているのかな。
と思ったけれど、私の方が感傷的になっているのかもしれない。

いや、やっぱり息子の胸中は量れない。

高校近くのスーパーの駐車場に車を停め、
持ち帰り荷物のための大袋を持って高校へ。

冬休み中の高校でも、
ちょうど部活終わりの生徒たちと時間が重なり、
気心知れた仲間と連れだって歩く彼らの様子に、
息子の孤独が際立つようで
またしても気持ちがぎゅっとなった。

おんなじ高校生なのにな…。

あ、こんな風に比べちゃいけなんだよな…。

職員室の扉を開けて、
「失礼します。I先生はいらっしゃいますか?」
と、しっかり大きな声で声をかけている息子。

………。

どうしてうまくいかなかったんだろうな…。

こんなにしっかりしているのにな…(親ばか)


I先生が用意してくれた別室で、
私は退学手続きの書類を記入。

A4のザラ紙1枚。

退学理由、

「進路変更のため」(先生からの助言)

I先生が息子に今後のことを聞いている。

事前に電話である程度話していたので、
その内容をなぞる感じ。

その後、息子は先生と教室へ
ロッカーや机にあった教科書や荷物を取りに行った。

不登校になってからは、
息子の席は、ずっと
一番廊下側の一番後ろになっていた。

その席に座ったのは、
10日程度だったかな…。

息子は、不登校になってからも、
高校に通いたい、という気持ちがあり、
単位をとりたくて何日かは登校したりしていたので。

ずっしりと重たい教科書や辞書、柔道着を引きずるようにして
息子が戻ってきた。

私の書いた1枚の書類に不備がないか、
I先生が事務方に確認しに行き、
問題もなかったので、
それで終了。

I先生に最後のお礼をのべた。

特に感傷的な言葉もなく、
ドライな感じのI先生だったっけれど、
嫌な感じでもなく、至極当然といえば当然な感じで
別れてきた。

あぁ、もうここに来ることはないし、
この先生とかかわることもないんだなぁ…。

I先生の名前も、間もなく、きっと思い出せなくなる。


帰り道、
びっくりドンキーにて息子と食事。

細い身体で、
300グラムのハンバーグとライス大盛を注文する息子。

成長期なんだな…。大きくなったなぁ…

心の中で思う。

「まぁ、よく頑張ったよね。ほんと良く頑張ったよ。お疲れさま」
そう息子に声をかけると、

「あ、だから、そういうの、要らないんで。」と、速攻戻された。


以上。息子、高校退学の日でした。


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sango*

Author:sango*
こんにちは。
都内在住アラフォーの妻です。

抱える借金6千万orz…。

某業界超末端に位置する自営業。
前代からの大借金で明日にも廃業の危機。
こども一人抱え、
仕事も家もまもなく手放すことになりそうです。

そして、
こんな状況にもかかわらず、
ずるずると無駄買いをやめることのできないダメダメな私…。
日々、物欲と格闘中。

長くなりそうなので、プロフィールの続きは、
ブログ本文に書いていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

追記:2009年、ブログをつけ始めてから、
2010年に、マイホームは売却しました。
その顛末は、カテゴリ≪売却準備≫で
記事にしています。

追記:2011年1月 義母との調停が始まってしまいました…orz

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