FC2ブログ

若夫婦の部屋

2018.04.23 01:59|日記、にっき
今日、向かいのマンションの人が引越した。

向かいのマンションは家賃の高い、ちょっとグレードの良いマンションで、
そこに4~5年前ぐらいから、若夫婦が暮らしていた。
おそらく30代。

なかなかに近い距離でうちとベランダが向かい合っているので、
洗濯物を干したりとりこんだりするのがかち合った時は、
気まずく、お互い認識しつつも知らぬふり。 という存在。

実は、2年ぐらい前。
このブログに書きたいと思ったけれど書けなかったことがある。


旦那さんの方が、良く洗濯物を干していて、
「若い夫婦は、良く男の人が家事を手伝うよな~」
「それに比べてウチは…」
と、良く思っていたし、夫にもチクりと嫌味を言ったりしていた。

確か2年ぐらい前の春か夏かの夜。

向かいのマンションの前に救急車が止まった。

当然気になり、ベランダから向かいのマンションを見ると、
うちと向かい合っていたその若夫婦のマンションの部屋で、
救急隊員が救命措置をしているのが見えた。

突然のことだったのだろう。

カーテンを閉める余裕もなかったのだろう。

全てが見えたわけではなかったけれど、
心臓マッサージをしているような救急隊員の姿が見えた。

見てはいけないものを見てしまったような気がした。

それから、ストレッチャーが運ばれていく様子。
そこに寄り添う女性の姿があり、
旦那さんの方が倒れたのだな…ということがわかった。

心臓がドキドキした。

その後、ずっとその向かいのマンションの部屋が気になっていた。

変わらず生活をしているようだったけれど、
洗濯物に、男性物がないことに気が付いた。

入院中か?長期リハビリ中か?
と、思ったけれど、
いつまでたっても男性物の衣類が干されることはなかった。

洗濯物を干す旦那さんを見ることも、
以来、一度もなかった。

憶測にしか過ぎなかったけれど、
あの晩に旦那さんは亡くなってしまったのかもしれないと思った。

その後、時折、女性の母親のような人がやってきて、
洗濯物を干しているのを見た。

そうして2年ぐらい経った今日。

引越しをしていった。

私は勝手に、亡くなってしまったと思っているが、
もしかしたら、旦那さんは、どこかで長期入院中、
もしくは実家で養生とかしているのかもしれない。

ただ、あの洗濯物を干していた旦那さんの姿とか、
救急車が来て以来、高い賃料の部屋に長いこと奥さんが一人で住んでいたことから想像すれば、
旦那さんは、間違いなく奥さんを思いやっていたはずで、
なんとなく愛情深い、あたたかな気を、向かいのそのマンションの部屋から感じていた。

本当に勝手な想像だけど。

ずっと気になっていた向かいのマンションの若夫婦の部屋。

カーテンがはずされ、空っぽになった部屋が
今もベランダから見えている。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

sango*

Author:sango*
こんにちは。
アラフォーの妻です。
(→現在は、50オーバーとなりました)

抱える借金6千万orz…。
(→現在は、約4千万です。アパートローン含みます)

某業界超末端に位置する自営業。
前代からの大借金で明日にも廃業の危機。
こども一人抱え、
仕事も家もまもなく手放すことになりそうです。
(→現在も、廃業スレスレでやってます)

そして、
こんな状況にもかかわらず、
ずるずると無駄買いをやめることのできないダメダメな私…。
日々、物欲と格闘中。


長くなりそうなので、プロフィールの続きは、
ブログ本文に書いていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

追記:2009年、ブログをつけ始めてから、
2010年に、マイホームは売却しました。
その顛末は、カテゴリ≪売却準備≫で
記事にしています。

追記:2011年1月 義母との調停が始まってしまいました…orz
その顛末は、カテゴリ≪調停≫~《民事裁判》で記事にしています。

追記:2012年7月~8月 調停から裁判へともつれこんだ1年8カ月に及ぶ義母と決着。

追記:2013年 自営の経営不振で収入激減。居ても立っても居られずパートをはじめる。

追記:2016年 こどもが不登校に。その顛末は、カテゴリ≪不登校≫で記事にしています。

最新記事

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ

リスト


カテゴリ

検索フォーム

リンク

フリーエリア

最新コメント